2017/6/13

お返事です!!

2017/4/25
> (実はエイプリルフールネタを見れなかった者です…)
> 返信のコメントから察するにえっちぃ嘘サイトをやられたようでグゾゥ…
> ぐぞぉおおおおお!!!みだがっだ!!!!

お返事が遅くなってしまい本当に申し訳ありませんorz 本当に大したことのない(というか中途半端すぎて痛々しい!)ネタですがご所望とあらば…意を決して再掲します。恥ずかしいのでこの記事の末尾にリンクを載せておきます!

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書くことはあるあると言いつつ何もできず5月をスルーしてしまいました。上手に言語化できないことが多すぎます(圧倒的な語彙不足)。

直近では、映画館で映画を観て来ました。期間限定公開「BLAME!」です。劇場によっては延長して上映している館もあるらしいですよ。

普段滅多に劇場に足を運ぶことは無いのですが(一番近い所でも片道2時間かかるので)、公開日を数日過ぎた頃にアンテナ感度ゼロの私でも劇場アニメ化されているという噂を聞くほどの話題性で、上映館を検索する以外の前情報無しで片道4時間の道程を経て一人で観に行きました!

過去に弐瓶勉さんの作品が大好きだと書いたかどうか記憶が定かではないですが…拙作イラストのページをご覧いただくと大体お察しいただけるかと思います。

また同じ話ししてる…という事態になるかもしれませんがだらーっと書き連ねて見たいと思います。

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「BLAME!」は弐瓶勉さんのデビュー作、ということでいいのかな?読み切り版も存在します(題「BLAME」)。月刊アフタヌーンにて連載開始が20年前、連載終了が14年前…。私が読み始めたのは9巻が刊行された直後でした。

当時学校帰りに古本屋さんに立ち寄りいつも通り店内を散策しているときにSF棚で見た背表紙「BLAME!」の文字にふと惹かれぱらぱらと読んでみた(2巻)のですが第一印象は「絵がなんかグロい」でした。その時はそれで終わりで、後日学校の図書館で読んだ「フィアサム・エンジン」というSF小説とネットの書評に上がっていた「BLAME!」のインスパイア元という文章で結線し1巻からじっくり読むこと数日ドハマリして既刊9巻までを買ったのでした。

そして続きがどうしても気になり9巻が出た直後ということもあって本誌を買って毎月追うようになりました。そうしたらもう物語はクライマックスで、一番美味しい時期を雑誌でリアルタイムで読むことができたという幸運。連載最終話あたりの展開で本気で泣いた覚えがあります。

それからはもうずーっと弐瓶さんの連載を(雑誌で)追い続けています。

「なぜ好きなのか」を完結に言語化しようとするといろいろな意味でかなり難しいです。下敷きとして練り込まれた世界観、ルール、とどのつまりSFというジャンルが私の好みであるということ(しかし偏重主義ではない)、ぶっ飛んっだ世界観でありながら十二分に読者に想像させる余地を持つ奥行きのある物語であるということ(無限の階層都市ですからね…)、あとは初見では「合わない」「気持ち悪い絵柄」と感じたのがいつの間にか馴染んでしまっていたということ。

おそらくはファンになってからだと思いますが弐瓶さんの感覚がとにかく私に合います。言語感覚しかり、デザインギミックしかり。重力子放射線射出装置とか弾体加速装置とかEBTG(女の子以外をちぎって丸めて弾体にする能力)とか!

で、そのような感じでBLAME!を読み弐瓶さんのファンになったのですが時期が良かったのか悪かったのか「黒歴史化されたアニメ作品」は噂には聞くのですが見たことがありません。なので実質「BLAME!」の映像化は私にとってこれが初めてなのです。

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そして平日休みを頂いた5月某日、期待半分不安半分で車を走らせ前日深夜ネットで予約していたチケットを劇場で発行しスクリーンに!

後から知ったのですがその劇場はBLAME!上映館の中でも「一番いい音」を鳴らす劇場だったらしいです。「東亜重音アトモス」というエディション?でした。

広告映像が終わり本編が始まる…前のDolbyのロゴ映像でまずびっくりしました!クリスタルが敷き詰められてロゴになるシーンの音でビリビリビリビリ!と体と椅子が振動するほどの音圧ですが耳に不快感は全く無く、音が四方八方から押し寄せてくる。ただ音量が大きいだけとは全然違うことが私でもわかりました。

そこからはもう――あっという間の100分でした。

原作者である弐瓶さんがガッツリ関わって作られているということで文句の付けようがありません。原作漫画10巻とは確かに違いがあります。

一部の原作至上主義(とは名ばかりでその実「原作と違う」から怒っているわけではなく「自分が想像/思ってたのと違う!!」というだけ)の方々からは不評らしいですがそんなのは関係ありません!

「よくできている」、いえ、「細部まで心血を注いで作られている」ことや「原作漫画への愛・敬意」が節々から溢れ出ています。本当に凄いです。原作は絵での描写に全振りしてあり文字で説明されることは少なすぎます。そこからすると劇場版はものすごく分かりやすく丁寧に物語を紡ぎ上げています。漫画のいちエピソードを元に要素を継ぎ接ぎしつつ再構成して100分で完璧にまとめています。

まず音がすごいです。霧亥さんが重力子放射線射出装置を撃つのがこの漫画のキモであり最高のギミックなのですが本当に凄い!です。骨身に響きます。駆除系が疾駆していく際の地摺り音も凄いです。あと何と言っても霧亥さんがヒロイックすぎます。イケメンです。ラストシーンに至ってはづるさんの唇が震えるのとシンクロして泣きそうになりました。捨蔵もイケメンになっちゃって…アリです。シボさんは安定の正ヒロインとしてものすごくキュンキュン来ます。足音が最高です。サナカンさんも(原作の面影はありませんが)かっこ可愛く怖くなっていて最高です。霧亥さんの第一声が喋り方を忘れてる感じですごくかわいいです。終盤に向け徐々に声に感情が乗っていく様が良かったです。声優さんには疎いので存じ上げませんが上手い方はすごいのだなぁと思いました。

万感の思いで劇場を後にし、さっそく視聴した皆さんの感想を見てみようと検索したらネット動画配信サービス「Netflix」の資本で作られ独占配信(しかも劇場公開と同時配信開始)ということを知りさらに一ヶ月無料体験という素晴らしい策略にはまり登録してしまいました。それからと言うもの帰宅後自宅作業中ずっとBGVとして周回していました。

そして私としては異例の「劇場に二回目」を見に行くという行動に。ちょうど一週間後のことでした。公開終了ギリギリでしたがどうしても劇場で見たくて…という感情を抑えられず午前中のチケットを予約購入。当日朝5時出発という無茶な行程はやはり無茶でした。仕事疲れが祟り4時半の目覚ましで目を覚まし、アラームを止めてよし!行くぞ!…と思った瞬間気付いたら6時半を回っていました。絶対に間に合いません。泣きながら二択です。

1. 出かけることを諦める。金銭的にも時間的にも最低限ダメージ。
2. 一回分余分に払っても観に行く。但し一日が完全に潰れる。

行ってきました。同じ劇場なので席取りも勝手が分かり一回目よりも良い位置を予約購入(その日二回目orz)して存分に楽しんできました。

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そしてさらに!どんな神様からのプレゼントだ!と驚きの連続だったのですが三回目を見ることができました。

今年3月末に決まっていたのですが関東地方への単身出張(お金かかってるから頑張ってこいよ〜というプレッシャーの元)があり、その日程が5月末に決まり、出発前の2週間の限定上映で2回も見れてタイミング完璧だったな…と思っていたら「イオンシネマ幕張新都心」という劇場が延長上映を決定しており、しかも出張先のホテルから歩いて行ける距離であると分かり、さらに最初に見た劇場は「東亜重音アトモス」、この劇場は「東亜重音アトモス ULTIRA」ということで凄そう…これは…行くしかねぇ…と意を決してその日の行程が終了したら速攻でホテルに帰って身支度して行ってまいりました。

生粋の田舎者なのでもう道路も建物もいろんなものが巨大でそういった面でも驚きと楽しみの連続でした。劇場の入っていたイオンモールが地元地域のものとは規模が違いすぎてヤバかったです(語彙不足)。

さらにさらにびっくりしたのが劇中歌を歌っていらっしゃるangelaさんが私の目の前に居たことです。上映前は「何か一般人離れしたおしゃれな格好の人がいるなぁさすが都会だな…」と思っていたのですが上映後展示物や霧亥シボサナカンの等身大パネルの写真を撮りまくってホテルに戻り何の気なしにネットを見ていたら同じくパネルの前で記念撮影していた見覚えのある方がブログとツイッターを更新していてプロフィールを見たら!都会ってすごいですね。

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数日前に弟くんが連休を取って帰ってきまして、そのときに「昔BLAMEっていう漫画読んでたよね?何か映画になったみたいだよ」と教えてくれました。「実は劇場で見たよー」「ほんとに」「3回」「マジかよ…」「家でも見れるよネットで配信してる」「へー同時とか珍しいね」

ということで一緒に観ました。その時に宝の持ち腐れになっていた5.1chスピーカを出してきてXboxONEに繋いで観てみたのですがすごーく良かったです。このスピーカーセットは私のパソコンに繋いでマインクラフトをサラウンドで遊んでみたいなぁと思い立ったときに買ったのですがWindows10の潜在的なバグのせいでどうしてもサラウンド出力できず落ち込んでしまったままになっていたのでした。

振り返ってみると公私共に本当に濃い数週間でした。書籍や漫画、週刊誌すら買って積みっぱなしだった私ですが無理やり時間を作って見に行った甲斐がありました。BLAME!のアンソロジー小説も購入していたのですが東京行きの新幹線の中で読破することができました。普段休眠している私の脳の妄想野が活性化するほどでした。

例によって睡眠時間から錬成した落書きが数枚あるのですが整理整頓できたら載せてみたいと思います。

………はい!乱文長文失礼いたしました。結論だけ申しますと劇場版BLAME!は良作です。観られる環境をお持ちの方で興味を持たれた方がもしいらっしゃいましたらお薦めいたします!

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……取って付けたようで申し訳ありません。冒頭で書きました2017年エイプリルフールページへのリンクを貼っておきますね。よろしければどうぞ。ご覧いただく御方に満足していただけるか不安でうs…。